facebook| plruk| tiwtter | 印刷 | 転送 | フォント:小さい|メディア|大きい

 最新ニュース

掲載日:2017-01-19

金門国家公園「馬山放送局」開幕、冷戦時代の心理戦宣伝、証と伝承

金門国家公園管理処謝偉松処長は、馬山放送局は、戦争準備時期の心理戦宣伝を行う代表的な場所であり、金門国家公園はスペースの美化やデザインを通して、金門戦地文化を主軸に、宿営地に新たな命を吹き込み、軍事遺跡活性化再利用の目的を達成すると述べた。

本拠点の空間デザイン計画は、1970年代当時の宣伝ステーションの任務、人員編制、管理、宣伝方法、内容を再現し、当時の女性放送員がここで生活していた様子についても展示する。これにより馬山観測所および馬山放送局が完全に再現され、観光客は馬山拠点の重要な地理と歴史的位置付けについての全貌を知ることができる。開幕イベント当日、金管処は特別に官澳十二金釵鑼鼓隊と金沙腰鼓隊を招き、その素晴らしいパフォーマンスは満場の喝采を浴びた。金門国家公園は他にも、機務官・華克強夫妻(夫人の陳娟娟さんも放送員を担当していた)や情報官・荘忠寿さん、放送員・門婉榛さん、放送員・田麗雲さん等、馬山放送局に勤めていた5名の職員をゲストとして招いた。

情報官・荘忠寿さんは挨拶の際に、金門は彼が生涯で最も懐かしく思う場所であり、情報官の業務は主に対岸の宣伝内容を毎日記録し、上層部に報告することであったと話した。美しい声を持つ放送員の田麗雲さんが挨拶の際に一声発すると、会場にいた全ての人々が魅了された。馬山放送局で放送していた歳月は彼女の生涯で最も印象深い青春の印であると言い、また馬山放送局の歴史の痕跡を再現してくれた金門国家公園管理処および各方面の方の努力への感謝を述べ、「歴史は忘れ去ってはなりません。忘れ去ってしまえば、かつてここで国のために犠牲となった国軍や人民たちに申し訳が立ちません。金門は世界で最も独特な戦地島なのです」と話した。田さんの意気軒昂たる言葉は、会場にいた人々の心を熱く奮わせ、満場一致の拍手喝采を浴びた。もう一人の放送員・門婉榛さんは、当時は皆血気盛んで、「生まれたばかりの子牛は虎をも恐れない」ような度胸があり、奇数日は発射し、月・水・金曜日に限られ発射される大砲の音を聞いても、全く恐れを感じなかったと話した。「皆であの艱難な宣伝の日々を無事に過ごせたことを心から幸いに思い、金門がいつまでも観光地となって、再び戦争が起こらないことを願います。平和というのは本当に得難いものであるのですから」、彼女はこう述べた。

開幕イベントは各方面からの祝福の下、つつがなく終了した。金門国家公園管理処謝偉松処長は多くの人々の参加に感謝し、馬山放送局が今後、馬山と金沙の観光に明かりを点し、当地域の旅行に深みを増してくれることに期待すると述べた。謝処長は、忘れ去ってはならない歴史を理解するため、多くの人々が見学に来ることを歓迎すると同時に、各界の国家公園に対する期待に感謝し、金管処は金門の貴重な戦役、人文史跡、自然資源の保護により努めていくとの意気込みを示した。
トップ | ホーム