facebook| plruk| tiwtter | 印刷 | 転送 | フォント:小さい|メディア|大きい

 最新ニュース

掲載日:2017-10-20

干潟生態保護のため、金門国家公園管理処が人手により侵入植物ヒガタアシを駆除

金門国家公園管理処は先般の巡視作業の際、馬山三角堡の干潟の約50㎡面積という狭い範囲に、外来植物「ヒガタアシ」が生息しているのを発見した。生態環境保護のため、今(10)月18日午後の引潮時間に、鋤、スコップ等道具を使って人手により駆除作業を行った。狭い範囲で食い止めることで、以降範囲が拡大し、機械により駆除作業を行うことで、環境に影響を与え破壊を招く事態を防いだ。
ヒガタアシは耐塩性が高く、岸を堅固にする特性があることから、中国では干潟や岸の保護、土壌改良、砂浜の緑化、砂浜生態環境改善等のため、1979年にアメリカ東海岸より移入し栽培した。しかしながら当植物は海浜環境において予想を上回る強大な適応能力があり、中国の関連研究の指摘によると、ヒガタアシは一度根を下ろして定着すると、毎年約10%という驚異的な速度で成長する。福建沿海での試栽培以降、浙江、江蘇、上海、広東、山東等に拡張し、潮水や人間の活動に伴って、秘かに金門にも侵入した。

生態について言うと、ヒガタアシの侵入は、現地の干潟生態、干潟地形、植物相を変え、潮間帯生物の多様性を次第に失わせていく恐れがある。金門国家公園は設立以来、金門の環境生態の多様性の維持に尽力しており、ヒガタアシの金門地域海岸侵入に対して、2007年に範囲内のヒガタアシ分布状況を全面調査し、計画的に一つずつ駆除してきた。ヒガタアシは多くが人間の歩行が困難な干潟に分布しており、また根の発達のため駆除は容易ではない。当植物の急速な拡大、蔓延を防ぐため、広い面積の駆除作業は大型機械を使用することが多く、現地環境に影響及び破壊をもらたすことが避けがたくなる。

今回、馬山三角堡の干潟に面積拡大前の侵入種ヒガタアシを発見したため、金門国家公園管理処は10数名の作業員を派遣し、今(10)月18日午後の引潮時間に、鋤、スコップ等道具を使って人手による駆除作業を行い、約半日の駆除作業により、駆除を完了させた。金門地域の生物の多様性を守るため、金門国家公園管理処は市民に周辺環境を観察し、ヒガタアシやアメリカブクリョウサイ等の侵入植物を発見した場合は、駆除作業が手配できるよう早急に通報してほしいと呼びかけている。狭い範囲で食い止めることで、以降範囲が拡大し、機械により駆除作業を行うことで、環境に影響を与え破壊を招く事態を防ぐことができる。
トップ | ホーム