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掲載日:2017-12-18

金門国家公園管理処、12月16日-17日「2017金門坑道音楽祭」開催 空を舞う弦の調べ

金門国家公園管理処が毎年主催している「金門坑道音楽祭」も今年9年目を迎え、多くの音楽ファンが海を超えてこの戦地の特色ある音楽会に足を運んでくださるようになりました。今年の坑道音楽祭は開催時期が12月に変更されましたが、音楽ファンの情熱が変わることはなく、「2017金門坑道音楽祭」は12月16日から17日まで、翟山坑道で行われました。2日間で7ステージを行い、毎回約200人、合計約1400人が会場を訪れ、耳を傾けました。そのうち700名近くが台湾本島や海外から駆けつけた観客でした。
今年(2017年)の坑道音楽祭は、観客に選択肢を提供しようと、両日それぞれ異なる曲目を演奏しました。1日目12月16日のプログラムは「京劇vsカルテット」。京劇の巨匠朱陸豪先生を特別に金門にお招きし、歌唱を披露していただきました。朱先生は台湾の著名な京劇俳優で、「美猴王(孫悟空)」の役で京劇界に知られています。今回、朱先生には、特別に「空城計」(伝統京劇の名曲)及び「挑滑車」(岳飛を主人公とした小説『説岳全伝』に題材を取った作品)という京劇の名曲2曲を歌っていただきました。坑道内の天然のサラウンド効果により、朱先生の卓越した節回しに一味違った味わいが加わり、京劇と弦楽四重奏、東西の音楽がぶつかりあって新しい火花が生まれました。このほか、当日はモーツァルトの弦楽四重奏曲k.421第1楽章アレグロ・モデラート、シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」D.810第2楽章アンダンテ・コン・モート、京劇「覇王別姫」、ブリテンのシンプル・シンフォニー第2楽章遊び好きのピチカート、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番ヘ長調「アメリカ」op.96第2楽章レント等の楽曲も演奏されました。
2日目12月17日のプログラム内容は「坑道オペラハウス」で、今最も注目されているオペラのテノール歌手王典先生、台北愛楽歌劇坊及び声楽家協会のソプラノ歌手蒋啓真先生が男女の深い愛情の二重唱を歌い上げました。精緻な弦楽四重奏の伴奏で、オペラの名作から人々に親しまれている曲が披露されました。弦楽四重奏は、音楽祭の生みの親であり台湾の著名なチェリストでもある張正傑先生、国家交響楽ヴァイオリン主席奏者の呉庭毓先生、国立台湾師範大学音楽学科ヴァイオリン専攻の徐千黛先生、輔仁大学音楽科ヴィオラ専攻の張力文先生の4人による共演となりました。
金門国家公園管理処はこの音楽会の開催により、共に平和な未来を祈るとともに、より多くの方に金門の美しさを知っていただるよう願っています。
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