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掲載日:2009-06-10

金門国立公園管理所の中山林で楽しく暮らすエンビタイヨウチョウ

金門国立公園管理所中山林旅客センターの周囲は緑が多く、夏には様々な花が咲き乱れます。デイゴの花が落下し、地面は赤い絨毯を敷き詰めたようです。鮮やかな真っ赤な花がいくつも枝一杯に咲きます。フヨウの青々とした葉は、日差しを受けて、重なり合った葉が緑のグラデーションを見せてくれます。花と緑の葉、鳥類にとってはまさにパラダイスです。

97(2008)年1月、中山林にエンビタイヨウチョウが姿を見せました。今年(98(2009))年2月にも再び中山林乳山旅客センター前のデイゴの花の間で、蜜を吸っているのが見つかっており、この数ヶ月、中山林旅客センター一帯にしばしば姿を現しています。ここは、季節ごとに異なった花はそれぞれの姿を見せ、豊富な食物も求めて、エンビタイヨウチョウが中山林を自分の庭として楽しく飛び回っています。

金門国立公園管理所曽偉宏所長は、中山林に植えられた木は大部分がスラッシュマツですが、ここ数年生物の多様性を進めているため、多くの蜜源植物を植えています。カエンズラ、ノーゼンカズラ、ヒメフヨウ、ハイビスカス、シャリンバイ、アメリカデイゴ、フヨウ、カリアンドラ、スリナムゴウカン、ツバキ等が違った季節に咲きます。中山林はまさに一幅の錦絵です。野生動物に最適な生活環境を提供しているため、小さな体をした美しい羽のエンビタイヨウチョウがここに棲息しているのです。

鳥類図鑑で調べると、エンビタイヨウチョウは、体長わずか9cm前後、雄鳥の頭部はメタリックなブルーグリーン、喉と胸の部分は緋色、嘴部分は細長く下にカーブしています。雌鳥と雛鳥は上体が緑で、メジロによく似ていますが、嘴の形で判断できます。頭頂部は灰色、腰部分は淡い黄色、下半身はやや濃い黄色です。花の蜜を吸い、泣き声は高くよく響きます。四月から六月にかけてが繁殖期です。

エンビタイヨウチョウは、木に咲いた花の蜜が大好物ですが、時には昆虫も食します。食事が済むと、よく通る声で鳴きながら花の上をあちこち飛び回ります。花の蜜を吸う時に頭部に花粉がつくので、花粉を伝播する役目も果たします。

エンビタイヨウチョウの姿をカメラに収めた人は、皆興奮した面持ちでその成果を見せ合っています。この季節、天気さえよければ、中山林でエンビタイヨウチョウに出遭う機会があるはずです。

金門国立公園管理所からの伝言です。中山林は豊かな生態資源があります。ぜひ皆さんも一度お越しいただき、花の香りを楽しんで、エンビタイヨウチョウの歌声に酔いしれてください。

備考:
動物に関する写真は以下のサイトでご覧いただけます。この国立公園電子新聞は、ご予約いただくと定期的に配布されます。どうぞご利用ください。
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