| フォント:小さい|メディア|大きい

 戦役古跡

1949年以降、金門では古寧頭の戦い、九三砲戦、、八二三砲戦など、いくつかの台湾海峡安全保障のための戦いがあり、この島に、拭い去ることのできない歴史の痕跡と戦役の史跡(たとえば、壊れた家屋の残壁や不完全な垣根、弾丸の跡も生々しい北山洋館、民衆の献金で建てられた李光前将軍廟など)が残されました。

台湾、澎湖安全保障の最前線として、長期的な軍事上の必要性から、金門の防衛施設はすべて極めて堅固に出来ています。たとえば、太武山を貫く中央坑道(トンネル)、擎天庁、瓊林の地下戦闘坑道、馬山の放送ステーション、翟山、四維の小型船舶用坑道などがありますが、十字路でよく見かける対空挺部隊用のトーチカや広い野原、田畑に空挺部隊の襲撃に備えて打ち立てられたぼうぐいは、今でも金門国立公園に戦地としての風情を残しています。そして、古寧頭、八二三、湖井頭戦史館には各戦役関連の歴史文物が陳列されています。

八二三戦史館

八二三戦史館

八二三戦史館は、榕園の右側にあり、館内には八二三戦役当時の各式武器、文物や写真、絵図などを展示しており、それらから戦役の惨烈さ、我が軍奮戦の勇敢さを感じ取ることができます。そして、館外には、参戦した飛行機、戦車や榴弾砲などの兵器が陳列されています。

毎日8:30――17:00
年間無休(陰暦大晦日を除く)
毋忘在莒

毋忘在莒

太武山を三分の二まで登ると、故蒋介石総統の書いた「毋忘在莒」の四文字を彫った岩が見えて来ます。これは戦国時代、燕の国に最後の領地?まで攻め込まれて、亡国の瀬戸際に立たされた時、よく攻め返して最後の勝利をおさめたという斉の国の故事にちなんで、「今、われわれが莒にいることを忘れてはいけない」と戒め励ましている言葉です。中興亭はその下方にあり、太武亭は側にあります。さらに、五分間ほど下山しますと、海印寺が見えて来ます。ここは毎年正月には参拝客が大勢見えます。

古寧頭戦史館

古寧頭戦史館

古寧頭戦史館は、金門の北西部にあります。車が生い茂った並木道を進んで行くと、銃を手に敵を物ともせずに突き進む三人の勇士の銅像が、まず、目に入ります。そして、その両側に古寧頭戦役に加わった戦車「金門の熊」を見ることができます。館内には、戦利品の武器、作戦の文書、作戦指揮官の写真、戦況を画いた大型の油絵などが、展示されており、当時血を流して金門守備にあたった将兵たちの命をも惜しまない犠牲精神を偲ぶことができます。

毎日 8:30――17:00
年中無休(陰暦大晦日を除く)
翟山坑道

翟山坑道

翟山坑道は金門の南西部に位置し、全長357メートル、1961年から五年の歳月を費やして完成したA字型戦備水道で、戦時にあっては小型上陸艇の基地として使用することができ、波止場も設置されてます。坑道内に入ると、ある種の震撼力に身も心も引き締まる思いがし、水に映る倒影を見ていると、この偉大な工事はどれだけの人が血を流し汗を流して、初めて完成を見たのであろうか、と感慨もひとしおです。
翟山坑道は、金門国立公園管理所によって修繕整理の後、1998年7月に正式に公開され、翟山坑道管理ステーションが成立しました。まことに、見逃すことのできない観光スポットです。

毎日 8:30――17:00
年中無休(陰暦大晦日を除く)
湖井頭戦史館

湖井頭戦史館

湖井頭戦史館は烈嶼の北西部海岸にあり、館内には、八二三砲戦当時の小金門防衛についての図説、油絵、史料および当時使用されていた砲弾、戦利品などが展示されております。ここから対岸の中国大陸を遠望することもできます。

毎日 8:30――17:00
年中無休(陰暦大晦日を除く)
馬山観測所

馬山観測所

馬山観測所は金門最北端の突出部分に位置し、角嶼と向かい合っています。そして、馬山放送ステーションを過ぎると、馬山観測所の地下坑道に入り、内部に設置されている望遠鏡で、対岸の中国大陸を眺望することができ、天気のよい日は肉眼でもはっきり見ることができます。

毎日 8:30――17:00
年中無休(陰暦大晦日を除く)
四維坑道

四維坑道

四維坑道は烈嶼の南東部四維と九宮の間にあるツインの丁字型水道で、規模は翟山坑道の二倍以上もあり、全長は790メートル、戦時下では、兵士、物資の輸送、補給などに使われます。現在金門国立公園によって、企画整理中です。

トップ | ホーム